第1回腎臓リハビリテーション指導士の認定について

 

1回日本腎臓リハビリテーション学会認定・腎臓リハビリテーション指導士講習会と試験は、第9回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会時の201938()10日(日)に行われました。

試験と講習会と別に、腎臓リハビリテーション指導士規則に基づき、試験問題を作成くださいました80名の正会員(役員17名、代議員63名)に腎臓リハビリテーション指導士資格を付与いたしました。さらに、以下に示すように2019310日(日)の試験により、285名の正会員に腎臓リハビリテーション指導士資格を付与しました。1回腎臓リハビリテーション指導士として、365 が認定されました。

 

第1回腎臓リハビリテーション指導士試験結果の発表・講評

受験応募者につきましては304名で、会員期間2年未満等により受験資格を満たさない応募者からの申請書類を除外して審査し、症例記載不適切、到着遅れを除いた294名を受験許可とし、自己都合による辞退4名を除いた290名が受験しました。

 

自験例報告書は、ホームページでアナウンス致しました通り、様々な腎臓リハビリテーションを実践してきたことを証明する場であるため、「何日目に立った、何日目に歩いた、何日目に退院した」という入院中の進行度だけを記載した報告書等は不合格といたしました。

 

受験者の職種の内訳は、医師41名、看護師19名、理学療法士189名、作業療法士11名、言語聴覚士2名、臨床検査技師2名、管理栄養士2名、臨床工学技士14名、臨床心理士1名、健康運動指導士4名でした。 筆記試験は、50問/60分の設問に対し、五者択一のマークシート方式で行いました。得点分布は平均点80.4±8.6(mean±SD)(分布46点~98点)でした。60点以上を合格とし、合格率は 98.2%でした。今回の受験合格者は285名となりました。

 

試験内容は「腎臓リハビリテーションガイドライン」(南江堂)(2018 年夏に発刊)などから主に出題されましたが、それらに含まれていなくても時々のトピックスからも出題されました。運動中の病態生理•運動処方や食事療法は必ず出題され、腎疾患の病態、検査所見の読み方、薬物療法なども、腎臓リハビリテーション担当者として知っておかなければならない内容も出題されました。 

今回、合格されなかった方は、腎臓リハビリテーションの患者さんをもう一回よく評価しなおして、多面的・包括的に腎臓リハビリテーションを実施するようにしてください。

 

合格した受験者の皆様、おめでとうございます。認定証は5月以降送付予定ですのでお待ちください。今回合格された方の認定期間は201951日~2024430日です。資格維持・更新のためには、当学会の正会員を継続することと、5年間に50単位の更新単位を取得することが必要です。単位に関する詳細は学会HPをご確認ください。後日、郵送で行うことはありませんのでご留意下さい。また連絡先や所属が変更になった場合は、すみやかに事務局にご連絡ください。更新のお知らせ等の重要な情報が届かなくなる可能性があります。